建築基準法改正の目的とリフォームを考える
 今年7月建築基準法が改正されました。改正による賃貸マンション・アパートへの影響とこれからの動向を探ってみた。

建築基準法改正の概要
 2003年7月に建築基準法が改正される。今回の改正の目的は「シックハウス症候群」の軽減だ。その為、7月1日以降の着工分の建築物や、建築確認申請が必要となる大規模リフォームについてこれまで以上に建材の使用制限が厳しくなる。具体的にはシックハウス症候群の主な原因といわれている「クロルピリホス」「ホルムアルデヒド」の2つの化学物質が含まれた建材が制限対象となる。クロルホリピス(シロアリ対策の防蟻剤に使用される化学物質)に関しては、含有する建築材料の使用が禁止、ホルムアルデヒドについては、その発散量が一定量を超える建材の使用制限に加え、換気設備設置が義務づけられる。リフォーム工事については建築確認申請が必要となる大規模なものに限られるので、小規模リフォームでの認識が薄くなる傾向が懸念されるが、改正基準法で縛りを受けていないとはいえ、万が一入居者から訴えられたりした場合には罰せられることもある。住宅建築に携わる場合には改正建築基準法の制限範囲だけでなく。広く注意が必要だ。
 実際に、佐藤弁護士が担当した判例でサブリース業者側の勝訴判決を下したのは東京地方裁判所だったこの判例の争点は特約であった。

健康志向・自然素材使用のものに人気が集中
 例えば床材・壁材など内装材に体に優しい自然素材を使用した健康住宅仕様にしている物件が出てきています。

自然素材の良さを知る人が増える
 健康住宅にこだわっています。戸建てでは健康住宅は徐々に浸透しておりますが、賃貸ではまだまだ遅れている感じがします。しかし、建築基準法の改正内容からも分かるようにこれからは健康住宅に関心を持つ人は増えていくと思います。
 昨年竣工した賃貸マンションはフローリングにムクの床材を使用しました。お陰様で即満室になったとのことでした。
 ムクの床材は決して安くありませんが、その良さを分かっていただく方が増えていると思います。ムクの床材は、ウレタンが塗布されている合板の床材と異なり、呼吸します。呼吸するということは室内空気環境を良くするということです。
 こうしたメリットは分かっている人は少々賃料が高くても選ばれるのではないでしょうか。(神奈川県川崎市・A工務店)

昨年から賃貸住宅にも出荷
 昨年10月から賃貸アパートにも当社の珪藻土壁材「ケイソウくんクロス」が採用され始めました。昨年10月に出荷したのは福岡県の賃貸物件で、4千数百uの実績があります。
 当社の壁材は、6畳分の壁・天井の場合、350o缶2本文の湿気を取り除くという実証結果が出ています。アトピー性皮膚炎は75%以上の湿度を好むダニ、カビが大きな原因となっています。
 この湿度を適度に保つ機能を持ち、壁自体が呼吸するというのが当社の製品の特徴です。(神奈川県横浜市・W社)

匂いの発生しない床材が好評
 ここ最近、工事業者だけでなく施主さんからも「匂いの心配のない建材を使いたい」という要望が多くなっているようです。
 当社の床材「ALLOC(アロック)」は接着剤が不要なので匂いは発生しません。店舗にも使える床材ですが、住宅のリフォームの案件も増えてきており、現在、案件のうち、半数がリフォームとなっています。昨年夏から販売していますが、高圧メラニン化粧版を施行した商品なので、傷に強くペット可物件などでも多く採用されています。施工の点で、はめ込むだけでクギや接着剤がいらない、という利点だけでなく、高硬度なところも特徴となっています。(東京都品川区・D社)

塗るだけで床面の抗菌・消臭性アップ
 当社の天然植物原料のフローリング剤は床面にワックスを塗るだけで消臭・抗菌性を高めるというものです。施工は床面に塗るだけなので、オーナー自ら簡単にできるリニューアル法としても有効です。フローリングの上に塗ることで、同商品の効果は増大する仕組みになっています。成分はフキ・ササなどの天然植物からの抽出液を採用しており、大腸菌やブドウ球菌などの有害な菌に対し、優れた抗菌性を発揮します。(東京都荒川区・O社)

(全国賃貸住宅新聞2003.6.30より抜粋)


 コストは少々高くなりますが、健康をキーワードにした住宅は、今後、物件の差別化の一策として更に普及していくのではないかと思われます。
す。


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